人と話しをするとき、相手が話したことをすでに知っていても知らないふりをする事が多々あります。
それはいちいち「知ってますよ
」と言うのが面倒だったりもするし、また言い出しにくいというのもあって。
その人がせっかく情報を提供しようとしてるところに話の腰を折っちゃうような気がしてついつい「そうなんですか、知らなかったー」と言っちゃうんですね。
たとえば巷でうわさの○ートキャンプのことにしてもずっと前から深夜の通販番組で知っていたのに、評判が広まって職場の人が「これってすごくキツイんだけど、途中で励ましてくれるから頑張れるんだって!」何て教えてくれようもんなら「えー、そうなんですかー」って言ってしまう。
とにかく情報を与えてくれようとしている人に対して「知ってる」と言うのが失礼な気がするんです。
こんな性格が災いしてか、相手が間違った情報を言っていても知らないふりに徹してしまうのです。
本当は「それ、違いますよー
」ってすんごく言いたいんだけど、自信満々に言ってる相手の顔を見るとつい、「へぇーそうなんだー!
」
・・・と、なっちゃうんです。
ちゃんと言えなきゃダメだよなあ、と思いつつ。
みなさんはどうなんでしょ・・・?
このことをふまえた上でのハナシ。
先日コンビニでやけに独り言の多いおじさん(多分酔っぱらい)に後ろから
「おっ!?なっつかしーなあー!!」と声をかけられまして。
振り向くと私の足元を見ながら「コンバースじゃねえか。懐かしいなあ、昔あったよなあ、今はなかなか無い代物だぞ!」と言ってらっしゃる。
本当はね、ホントは「えー、今でもどこでも売ってますよ(笑」と言いたかったんです。
でもつい口から出た言葉は「え、、、そうなんですか・・・?」
こんなことにまで知らないふりする自分がどうなの!?とか思ってその場を逃げるように立ち去ったのですが。
そのとき偶然隣にいた女の子もコンバース履いてました(笑
・・・おじさん、よく見てみてよ、こんなにも世間でコンバースはあふれかえってますよ・・・。